カンヌ映画祭がまもなく開幕!韓国監督 ポン・ジュノ&ホン・サンス&パク・チャヌクに注目

2017/05/17











第70回カンヌ国際映画祭が17日(現地時間)、開幕する。今年のカンヌ国際映画祭には、これまでよりも数多くの韓国映画がノミネートされ、注目を集めている。
同日午後7時にフランス・カンヌにあるルミエール大劇場で開幕式がおこなわれるカンヌ国際映画祭は、28日までの12日間開催される。韓国監督の中で最初に登場するのはパク・チャヌク監督。パク監督はコンペティション部門の審査委員を務めることになっている。
パク・チャヌク監督は、1994年のシン・サンウク監督、2009年のイ・チャンドン監督、2013年の俳優 チョン・ドヨンに続き、韓国から4人目となるカンヌ国際映画祭の審査委員。これまで、カンヌ国際映画祭審査委員大賞(「オールド・ボーイ」)、審査委員賞(「渇き」)等の受賞歴があり、“カンヌが愛する監督”というニックネームが付くなど、同映画祭との縁が深い。

写真:THE FACT DB

 









映画「その後」、「オクジャ」のポスター

 

ポン・ジュノ監督の映画「オクジャ」とホン・サンス監督の「その後」はカンヌ国際映画祭のコンペティション部門の候補に挙がり、パルム・ドール(グランプリ作品)への期待も寄せられている。映画「オクジャ」は、米動画配信大手のネットフリックス(Netflix)が約600億ウォン以上を投資した作品。江原道(カンウォンド)の山奥に住む少女ミジャ(アン・ソヒョン)と、10年間一緒に育った唯一無二の親友の動物“オクジャ”がグローバル企業ミランド・コーポレーションに連れて行かれ、ニューヨークに向かいながら繰り広げられるストーリーとなっているのだが、同映画のノミネートが発表されると、フランスでは大きな議論となった。

 

フランス劇場協会は、映画「オクジャ」が配給されるネットフリックス独特のサービスのやり方を問題視していて、ネットフリックスがもとになっている映画をカンヌ国際映画祭で招待作品として上映することに異議を唱えた。これに対し、カンヌ国際映画祭側は、今年まで同映画について許容し、来年からコンペティション部門への招待作品は、フランスの劇場で正式に上映されなければいけないという規則を設けた。
一方、不倫騒動で世間を騒がせたホン・サンス監督と女優のキム・ミニは、映画「その後」でカンヌに招待された。ホン・サンス監督のもう一つの作品、「クレアのカメラ(Claire's Camera)」も非コンペティション部門の特別招待作として上映されることになっている。キム・ミニは、第67回ベルリン映画祭に招待されたホン・サンス監督の映画「夜の海辺で一人」を通じて女優主演賞を受賞。今回のカンヌ映画祭でも受賞への期待が高まっている。
さらに韓国勢としては、ピョン・ソンヒョン監督の「不汗党」(The Merciless)と、チョン・ビョンギル監督の「悪女」が非コンペティション部門に招待されている。
カンヌ国際映画祭でそのベールを脱ぐ韓国映画にどのような評価が寄せられるのか。映画ファンの関心が高まる。
THE FACT | キム・ギョンミン

 

 

 

 

 

提供:THE FACT JAPAN 無断転載, 再配布禁

<前の記事へ

次の記事へ>

<芸能ニュース一覧へ

ページの先頭へ