「客主~商売の神~ (原題)」のあらすじ

 19世紀末。チョン家客主の一行は行商の旅を続けていた。ところが、狡猾な両替客主のハクチュン(キム・ハクチョル)の陰謀に巻き込まれ、一行を率いるオス(キム・スンス)は命を落としてしまう。チョン家の行商権は巨商ソクチュ(イ・ドクファ)の手に渡ってしまった。娘のソレは復讐心を抱いて妓女となり、息子のボンサムは天涯孤独の身となった。
 10年後。ボンサム(チャン・ヒョク)は牛商人のソンジュン(キム・ミョンス)に商売を教わり、次第に頭角を現していく。姉のソレ(パク・ウネ)は父の仇を討つため妓女となってハクチュンに近づいていた。その一方、ボンサムの幼なじみだったソゲ(ユ・オソン)はソクチュのもとで商才を発揮。朝鮮一の商人になるべく野心をたぎらせ、やがてボンサムの前に立ちはだかる。

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各話あらすじ

第1話



【開城の千家客主】


千家客主(問屋機能を持つ商団)の主となったチョン・オスは、黒蠢(干しナマコ)の商いで開城を代表する客主となる。


義兄弟のキル・サンムンが番頭を務めるが、息子のボンサムは歩くのも商いも嫌いだという始末。


この日、清との国境にある柵門市場が3年ぶりに再開されることになり、千家客主一行は柵門へと向かうが、途中でオスが崖から落下してしまう。


意識を失ったオスを牛皮密売人のチョ・ソンジュンが見つけるが…。



第2話



【行商人の裁き】


柵門市場でキム・ハクチュンに多額の借金返済を迫られたサンムンは、返済期限の猶予を得るためハクチュンからアヘンを運ぶことを約束する。


そんな折、黒蠢の値が暴落し、危機に陥る千家客主にアヘンの捜索が入ることになり、サンムンが拘束される。


拷問を受け、初めてハクチュンの謀略だと気づくサンムンだが…。


一方、サンムンがアヘンに手を出したことがどうしても信じられないオスは行商人の裁きを開き、真実を明かすと役人に申し入れる。



第3話



【生き別れ】


国境の都市・義州の禁門で荷からアヘンが見つかり、仲間たちと共に獄につながられるオス。


役人は不問に付す代価としてオスに賄賂を要求するが、裏取引を知ったキム・ハクチュンが朝廷に知らせると役人を脅迫する。


恐れをなした役人はアヘンを荷に入れた犯人を捜し出し、その者を処刑にする妥協案をオスに提示するが、オスは犯人に心当たりがあった。


翌日、義州の長官は千家客主一行にアヘン密売の責任者を追及するが…。



第4話



【それぞれの再出発】


キム・ハクチュンに追われ開城をあとにしたソレは、客主再興の誓いを胸に江景で妓女となることを決意する。


辛家大客主の使用人になったキル・ソゲは大行首シンの目に止まる機会を虎視眈々と狙っていた。


その頃、シンの動向をうかがっていたハクチュンはシンが策を弄する前に千家客主を売り払おうと海産物客主相手に競売を実施するが、値は高騰の一途をたどり、なかなか落札されず入札形式となる。


そこでシンが提示した金額は…。



第5話



【馬房入りの課題】


松坡馬房の主チョ・ソンジュンは自分の過去を知るボンサムとの再会に驚きながらも詐欺まがいの手を使ったボンサムとチェ・ドリを童蒙庁の面々の前で厳しく糾弾する。


そのため、童蒙庁を追い出されたボンサムたちは、ソンジュンに雇ってほしいと懇願する。


そんなボンサムたちにソンジュンはある課題を出すが…。


一方、辛家大客主で働いて10年になったソゲは働きぶりを認められ、シン・ソクチュのお供を申しつかることになる。



第6話



【信用取り引き】


シンの帳簿を盗み見たことがばれ、さんざん痛めつけられて客主を追い出されたソゲは、山賊に指を切り落とされそうになったところを行商人ケトンに助けられる。


牛3頭を売り歩いていたボンサムが売り先を見つけたと馬房に戻るが、受け取った代金は頭金1割だけで残りは分割払いという契約内容だった。


牛は信用取り引きしない慣習だとソンジュンは却下するソが、ボンサムは大きく商うためには信用取り引きが必要だと主張する。



第7話



【姉の行方】


馬房の後継ぎはボンサムだと聞いたマンチは馬房の権利書を持ってパングムと共に姿をくらましてしまう。


マンチの裏切りに激怒したソンジュンは京畿道の行商人組織に追っ手を差し向けるよう依頼をしに行く。


また、馬房を出たボンサムは義州に行き、ソレと別れたお堂で姉を思っていたが、時同じくしてソレもまたボンサムを捜すため義州に向かっていた。


ソレは当時の医員の家を訪ね、医員と共にボンサムを置き去りにしたお堂に行くが…。



第8話



【断ち切れた義兄弟】


行商人の掟にのっとり、ソンジュンはマンチらを厳しく罰したソンジュンは馬房の権利書を取り返すが、そこへ何者かが現れ、権利書を奪っていく。


チョ・スンドゥクの屋敷をシン・ソクチュが急訪し、戸惑うスンドゥクにソクチュは麻布販売禁止の取り締まりとソリンに会うために来たと告げる。


また、ケトンの虫の知らせで遠回りすることになったソゲとケトンは途中で倒れていた男を救出。


男の身分証からボンサムだと分かり、ソゲは驚く。



第9話



【報恩の約束】


行商人の掟にのっとり、ソンジュンはマンチらを厳しく罰したソンジュンは馬房の権利書を取り返すが、そこへ何者かが現れ、権利書を奪っていく。


チョ・スンドゥクの屋敷をシン・ソクチュが急訪し、戸惑うスンドゥクにソクチュは麻布販売禁止の取り締まりとソリンに会うために来たと告げる。


また、ケトンの虫の知らせで遠回りすることになったソゲとケトンは途中で倒れていた男を救出。


男の身分証からボンサムだと分かり、ソゲは驚く。



第10話



【一夜限りの縁】


ソンジュン宛のボンサムの書信を横取りしたソゲは、ハクチュンの還暦の日が事を起こす絶好の機会だとソンジュンをあおり、自分が先陣を買って出ると大見得を切る。


けがが回復したボンサムは急いで江景に向かおうとするが、途中で麻布売買の罪で趙家客主に連行されるソンドルと遭遇する。


六矣廛の横暴に怒ったボンサムはソンドルを救い出すため、趙家客主の娘と六矣廛の主が結婚すると聞き、娘を人質にして取り引きをすることを思いつく。



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