「七日の王妃(原題)」のあらすじ

燕山君(イ・ドンゴン)が王座について5年目。朝鮮は干ばつの被害に苦しみ、民は王の不徳を噂していた。そんな時、異母弟の晋城大君(ペク・スンファン、のちの中宗=ヨン・ウジン)の婚礼話が持ち上がる。晋城大君を警戒する燕山君は、重臣のシン・スグン(ペク・ソンヒョン)に娘のチェギョン(パク・シウン、のちの端敬王后=パク・ミニョン)を嫁がせるように命じる。宮中と姻戚関係になることを避けたいスグンは縁談を断ろうとするが、ちょうどその頃、何も知らないチェギョンはこっそり漢陽の町にやってくる。偶然、出会った晋城大君をスリと誤解し、ふたりは最悪の出会いを果たすのだが……。

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各話あらすじ

第1話時は燕山5年。朝鮮10代王のイ・ユン(燕山君)、は対立勢力を大々的に粛清し、王権を安定させる。しかし全国的な干ばつに見舞われ、それがユンをいらだたせていた。天変地異は王の不徳だと言われてきたからだ。そんなユンの気持ちをよそに晋城大君のヨクは(後の11代王、中宗)少しでも兄の役に立とうと祈雨祭を行う。ちょうどそこを通ったユンは、ヨクがお付きの者と友達を従えて、まるで踊っているようにも見えるその光景に目を止め近づいていく。干ばつで機嫌の悪いユンは、せいぜい楽しめと嫌味を言って立ち去っていく。一方、朝廷では干ばつは陽の気が強いため、晋城大君の妃を迎えることで陰の気を補えば雨に恵まれるだろうという意見が持ち上がる。燕山君は自分の妻の兄であり側近のシン・スグンの娘を晋城大君の嫁に迎えるよう命ずるのだが……。
第2話晋城大君に刀を向けた燕山君。周りに信じられる者がおらず追い詰められる燕山君は夜、馬に乗り宮廷を出てしまう。田舎から男装して家出し、漢陽にいる両親に会いに来たシン・スグンの娘チェギョン(後の端敬王妃)は、漢陽で大切な手紙とお金を盗まれてしまう。あたりはすっかり日が暮れて道行く人もおらず途方に暮れるチェギョン。そんな時、宮廷から走ってきた馬を見かけたチェギョンは、すぐさま馬を追いかけて山の中へと入っていく。月明かりに照らされながら川に浸かり考え事をしていた燕山君は、人の気配を察知して警戒する。チェギョンは燕山君の姿を見て驚くものの、突然自分の兄になってほしいと頼み込む。唐突な頼み事に燕山君はあきれ返るが、宿のないチェギョンが可哀想になり、チェギョンの兄として一緒に宿を借りてやることにする。
第3話先王の遺書があると聞かされた燕山君は、王位を晋城大君に譲れと記録された密旨を見つけるのに必死になる。その一方で晋城大君を守りたい大妃は、王の言うとおり王の側近であるシン・スグンの娘チェギョンを晋城大君の妃として迎えるためにシン・スグンの家を訪ねる。しかし王権の脅威となる晋城大君の動きを監視する道流は、大妃が遺書の存在を知っているのではないかと勘ぐり、追い詰められた燕山君は早く密旨を捜し出して処分しろと命じる。偶然にも晋城大君と出会っていたチェギョンは、婚礼すべきだと晋城大君に話すものの晋城大君は素直に受け入れられない。晋城大君のつれない態度を見たチェギョンはばつが悪くなり腹を立てる。干ばつに見舞われ田畑が枯れて苦しむ民のために、燕山君は祈雨祭を行い雨を降らせようとするのだが……。
第4話突然晋城大君に刀を向けた燕山君。晋城大君は興奮する燕山君の怒りを鎮めるどころか、勝手に思い込めばいいと匙を投げる。ふてぶてしい態度を取る晋城大君に腹を立てた燕山君は、晋城大君を獄舎に閉じ込めろと命じる。一方、父親から晋城大君が獄舎に捕らえられたと聞いたチェギョン。しかも反逆罪に相当する重罪で処罰されるだろうと聞き、気が気ではない。兄弟であっても王という立場である以上、王位を脅かす者はたとえ実の弟であっても存在してはならないことを教えられたチェギョンは、驚きのあまり言葉を失ってしまう。王権を確固たるものにしたいチャン・ノクスと道流は、この機会に晋城大君を消してしまえば、仮に遺書が出てきても何の意味も成さないことが分かり、晋城大君を殺してしまおうと躍起になる。
第5話王への進上物を運ぶ商船が漢陽に入ってくる。その船でひそかに漢陽に戻ってきた晋城大君は、王の所有地であることを理由に通れなくなっている道を見ながら、必ず自分のものにすると決心を新たにする。朝廷では臣下たちがまたしても機嫌を損ねた燕山君の顔色を伺いながら、どうすれば満足してくれるかを相談し合う。気持ちのやり場のない燕山君はコムンゴを弾きながら、廃妃になり宮殿を追われた実母に思いを馳せる。偶然、そこを通りがかったチェギョンは、コムンゴを弾いているのが燕山君だと気づくのだが、燕山君は若い女性たちに追い回されて逃げるはめになる。チェギョンを見つけた燕山君は、チェギョンの手をつかみ一緒に逃げるものの、自分を王だと見破ったチェギョンに短刀を向けて何者かと問い詰める。
第6話自分の心を動かす男性の情報を得ようと質屋を訪れたチェギョン。晋城大君は偶然にもチェギョンの気持ちを聞くことになり、ついには唇を重ねることに。唐突な出来事に何が何だか分からなくなったチェギョンは質屋を飛び出し、一目散に家に帰っていく。毎晩出歩くチェギョンを案じたチェギョンの母は、すぐにでも結婚させようとチェギョンを急かす。しかしチェギョンは整理することがあるから数日待って欲しいと頼み込む。一方、朝廷では特定の地域だけ恩恵を与えるのは不公平だという議論が持ち上がり、またしても燕山君と臣下の間で摩擦が起こる。あきれた燕山君は平服に着替え、またしても外出してしまう。
すっきりしないチェギョンは再び米を持ち質屋に乗り込んでいくのだが……。
第7話晋城大君だと確信したチェギョンは、大君にしがみつき、なぜウソをつくのかと泣きながら問いかけるが、晋城大君はただ唇を噛みしめているだけ。ちょうどそこへ晋城大君を追ってきた一味が2人を見つけ追い始める。チェギョンの手を取り山の中に逃げ込む途中、晋城大君は追っ手の毒矢に当たるものの追っ手を必死に振り払う。チェギョンはケガを負った晋城大君を連れて洞窟に身を隠すと、何年も晋城大君のためにどれだけ気を揉ませたかを訴える。そんなチェギョンを見ながら晋城大君は、流刑になった後、殺人者に追われ死にかけたが奇跡的に助かったことを話す。一方、燕山君に晋城大君を連れてこいと命じられたイム・サホンは、義禁府の兵力を動員し、晋城大君を捕まえるのに血眼になる。
第8話獄中でケガをしているチェギョンを見たミョンヘは、晋城大君をかばおうとうなされるチェギョンを見て毒薬を使おうとする。しかし間一髪のところでソノが現れミョンヘを止める。見張りのふりをしてミョンヘの片手を縛りつけるソノ。しかし、そこへ晋城大君を追っていたイム・サホンの部下がやってきてチェギョンを連れ去る。車に乗せられたチェギョンは通りの木に縛りつけられ、義禁府の兵士たちは晋城大君が現れるのを待ち伏せる。イム・サホンはなるべく早く広く噂を広めるように指示するが、部下は毒矢のせいで晋城大君が倒れたのではないかと話す。毒矢に当たったことに気がついた晋城大君は、チェギョンが同じくケガをしていたこと思い出して慌てるが、帰ってきたソノにチェギョンが縛りつけられ死を覚悟していると聞かされ途方に暮れる。
第9話いつもと違う乳母の様子を察したチェギョンは、父親のシン・スグンが土下座していると聞き、そこに駆け付け父親に詫びる。そしてそこに現れた燕山君に自分を罰してほしいと願い出るが、ちょうどそこに晋城大君が現れる。生きて目の前に現れた晋城大君を見た燕山君は、皆に歓迎するよう声を上げる。5年ぶりに現れた晋城大君を見た臣下たちは戸惑う。倒れてしまったチェギョンは内医院に運ばれ治療を受ける。便殿に通された晋城大君は、本物の泥棒は大臣たちの中にいると、証拠の目録を開き燕山君と大臣たちの前で暴露しようとする。都承旨は調査して厳罰に処すと告げる。燕山君は晋城大君が泥棒の汚名を着せられ、チェギョンも同時に被害者であるため、晋城大君の汚名をそそぎ、チェギョンにも補償するよう臣下たちに命じる。
第10話最後だという気持ちで出てきたと言うチェギョン。チェギョンの言葉を聞いた晋城大君は戸惑う。もう会わないと言ったチェギョンに嫌だと言いながら抱きしめる晋城大君。2人の様子を複雑な思いで遠くから眺めている燕山君。チェギョンに会うために帰ってきたと言う晋城大君にチェギョンは涙を流す。チェギョンと晋城大君の2人を並べ婚礼を挙げろと王命を下す燕山君。事を急く燕山君に2人は驚いてしまう。チェギョンの両親はこうなったからには王命に背くことはできないと頭を抱える。チェギョンの母親は予言の話を持ち出して婚礼に反対しようとするが、話を聞いた晋城大君はそんなまやかしは信じられないと反発する。父親のシン・スグンも娘の将来を考えると無視はできないと反論するのだが……。

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