番組審議会



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KNTV株式会社番組審議会議事録<平成27年度第2回>

(1)日時:平成27年12月4日 午後2時から午後3時まで
(2)場所:本社 会議室
(3)出席の状況:委員総数 7名 出席委員 6名
出席者氏名(敬称略):皇達也、小野寺重之、朴成鎭、李政昱、五十嵐信弥、片岡朋之
KNTV出席者 5名
出席者氏名:金泰佑代表取締役副社長、長谷川一郎総括本部長、杉本明久営業部長、鄭仙蓮、山谷夏美
(4) 進行:長谷川一郎総括本部長

1)議題
1. 現況報告
2. ドラマ「ヨンパリ」について

2)審議
1. 現況報告
    KNTV 1:それではお手元の議題に沿って議事を進行いたします。現況報告につきましてご説明いたします。     KNTV 2:主にカスタマーセンターへの問い合わせについてお話致します。
    最近の傾向を探ってみたのですが、まとまった意見が全くありませんでした。毎回リクエストの多い作品などが浮き上がってくるのですが、今回に限っては特に目立ったリクエストがなく、視聴者が見たいと感じる話題作やスター出演作などがあまりなかったのかもしれません。その反面、現在KNTVで放送中のドラマの再放送日時の確認は頻繁にあったようです。特にKNTVで一押ししている作品ではない「バラ色の恋人たち」や「頑張れチャンミ」など50~120話の連続ドラマは、途中から何気なく視聴してみたら面白かったので最初から見たいという意見が多いようです。今後は大型コンテンツだけでなく、質の良い作品についても早い時期にプロモーションを行っていきたいと思います。
    KNTV 1:続いて編成状況についてご説明します。
    KNTV 3:来年の編成状況についてお話致します。まず現在もスカパーでチャンネルセットとして販売している韓流セットですが、来年度よりDATVも加入することが決まっております。それに伴いチャンネルとして更なる個性・差別化が必要になってくることと思います。
    さて、今年の編成は時代劇が少なかったという点が反省点です。時代劇は一定の人気があるためKNTVとしては押さえておきたいジャンルの一つでした。下半期から「華政」という大作時代劇を放送してきましたが、このまま来年は韓国で話題沸騰中の時代劇「六龍が飛ぶ」や「客主」を放送することが決定しました。もちろん他ジャンルも引き続き放送していきます。
    KNTV 1:それでは何か質問、ご意見ありますでしょうか?
    E:再放送はいつ決まるのでしょうか?録画に失敗した際に再放送を録画しようと思うのですが、いつの間にか終わっていて気付かないことが多いです。
    KNTV 3:今は本放送と同じ週に再放送することが通常編成になっております。それ以外にアンコール放送も行いますが、アンコール放送は放送時期が番組によって異なるため、メールマガジンやテレビ番宣などで放送期間が決まり次第告知しています。どうしてもアンコール放送の宣伝は優先順位が低くなります。
    A:最近の年齢層はどうですか?
    KNTV 3:年齢層は高いです。そもそも社会現象として若い人のテレビ離れが問題になっておりますし、KNTVは視聴料も高いため、20代以下のご契約者は他の年代に比べて少な目ですが、ご家族が契約されていて一緒にご覧いただいている方は多いかもしれません。
    B:若者の間では最近「いっき見」が流行しているようです。毎週決まった時間には見られないことが多いため、時間のある時にいっきに全話見るほうがいいようです。
    KNTV 1:KNTVでも一挙放送で放送されるまで待つという話をよく聞きます。
    A:最近日本のドラマでもそうですが、ハマると最後まで見たいですよね。
    KNTV 1:スカパーにもいっきに見たい、というリクエストは多く届いているようで、GWや年末年始などは一挙放送をする特別編成に変更出来ないか、という打診もありました。
    KNTV 3:昔NHKで「赤と黒」というドラマを放送した際、イレギュラーで毎日放送しました。その結果見ごたえがあったのか急激に人気が出ました。そのような変則的な編成があってもいいかもしれません。
    A:韓国では2時間ドラマはないですか?
    KNTV 3:短編ドラマでも1時間半程度ですね。
    KNTV 1:特番として放送するドラマが非常に少ないです。
    B:現在日本で放送中の「釣りバカ日誌」も本放送前に再放送を放送するなど変則的な編成をしていますよ。
    A:ところで、韓国芸能界では今でも日本が大きな活動のフィールドになっていますよね?日本でもジャニーズかK-POPか、というくらいまだまだ勢いがあると感じています。若年層へのアピールとして若手K-POPアイドルの興行権などをビジネスとして取り入れることは出来ませんか?チャンネルの新しいイメージにもなると思います。
    C:コンサートの生中継をするインフラを持っているのならやってみるべきでは?
    KNTV 3:編成したいという気持ちはありますが、費用対効果を考えると難しい面があります。
    F:しかし、他局で先日K-POPイベントを生中継していたかと思います。また、配信もしていたようです。何かメリットがあるように感じますが。
    B:アーティストのライブを強みにしているチャンネルはありますか?
    KNTV 3:最近ではCSベーシックチャンネルも参入しています。
    A:チャングンソクや東方神起などの大物は難しいと思いますが、若手有望株はどうでしょうか?BIGBANGの弟分iKONなどはデビュー前から人気があるようです。
    C:誰が売れるかを予想するのはなかなか難しいような気もします。
    A:視聴者はどの年代が多いですか?
    KNTV 2:50~60代が多いです。
    KNTV 1:先ほどの話にもありましたが、下の年齢幅を広げる必要があります。
    B:スマートフォンでの視聴などが出来るといいのでは?
    KNTV 3:スマートフォンでのコンテンツの権利は「配信権」で、放送に必要な「放送権」とは違う権利が必要なのです。
    C:実はこの後の議題となっている「ヨンパリ」が違法サイト上に日本語字幕付きで全話見られるようになっていました。非正規のルートで視聴している人が増えているのでしょう。
    A:そうなるとただドラマに字幕をつけて放送するだけでは、KNTVに加入するメリットが少なすぎるのかもしれません。KNTVから韓国放送局に特別なコンテンツの発注をするなどが出来るといいでしょう。
    KNTV 1:お金を払ってでも見たい、と思うコンテンツの充実が重要ですね。しかし、オリジナルコンテンツでさえ違法にアップロードされてしまうため難しいことは確かです。
    B:最近話題の配信局でもオリジナル作品と購入作品の二本立てを押していますし、オリジナルは大きな要素になるとは思います。
    A:人気スター出演コンテンツを放送すると加入者数が伸びますか?
    KNTV 3:一時的な加入が多く、放送が終わるとグッと数字が落ちます。
    F:最近の番組単価はどうでしょうか?
    KNTV 1:相変わらず高いのですが、作品によって価格に幅がありすぎます。
    C: KNTV20年の歴史を振り返ってみたら何か新しい発見があるかもしれません。過去の例を見て今なら成功できる事業があるかもしれません。テレビを見るだけでなくプラスアルファが必要な時期だと思います。
    KNTV 3:色々と特典は考えたいのですが、どうしても既存の加入者より新規の加入者にメリットがあるような施策が多いため難しい部分ではあります。

2. ドラマ「ヨンパリ」について
    KNTV 1:次に、ドラマ「ヨンパリ」について、作品紹介をお願いします。
    KNTV 3:ヨンパリは闇医者という意味の言葉で、韓国版ブラックジャックというと最も簡潔に説明できます。事故でこん睡状態の財閥令嬢と妹の治療費のために闇医者として働く医師のラブサスペンスドラマです。
    C:ヨンパリは政界でトラブルを起こすならずもののような存在だった人たちの呼称です。タイトルだけでは医療ものドラマだと分かりませんでした。財閥をメインに扱うドラマですが財閥ドラマは人気があるのですか?
    A:韓国ではいまだに財閥はあるのでしょうか?
    KNTV 1:あります。
    B:今年は実際のニュースでも韓国の財閥が多く取り上げられましたよね。
    C:そういったこともあって財閥自体のイメージはよくないと思います。KNTVでは財閥がメインではないドラマを放送して欲しいですね。
    B:ヨンパリもそうですが、財閥、事故、記憶喪失、が本当に多いように感じます。それでも人気があるのですか?
    KNTV 3:ヨンパリは韓国内で2015年平日ドラマ1位の視聴率を誇ります。放送終了して間もないのですが、すでにいくつかの賞を受賞するほどです。視聴率の高いドラマは日本の視聴者からもリクエストが多くなるので外せないドラマかと思います。
    C:視聴率は高いのですね。
    B:主演のキム・テヒさんは今でも人気があるのでしょうか?
    KNTV 3:演者の人気というよりは、題材のマンネリはありますが、脚本が面白かったため自然と視聴率がついてきたように思います。
    E:脚本家の方は有名な方ですか?
    KNTV 3:今までで有名な作品はないようです。
    E:ということは、この作品が代表作になるのですね。
    KNTV 1:それでは皆さま貴重なご意見ありがとうございました。これをもちまして本日のKNTV番組審議会を終了いたします。


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